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流星の涙

自己満足小説サイト
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  • 05/13/23:11

届かない


ナミロビ。
ロビンとナミが見知らぬ男と女に・・・


「あれ・・・私どうしてたんだっけ・・・」
 目が覚めてぼやーっとした視界の中で考える。
 今日は、ロビンと買い物してて・・・
「ロビン!」
 思わず叫ぶ。そう、誰かに襲われたんだ。後ろから薬みたいなのを嗅がされて気を失っていた。
 私は何処かの部屋に閉じ込められていて、もちろんロビンの姿はない。
 ひとつだけあるドアをどんどん叩くと、足音が近づいてきて、開いた。
「よう、起きたのか?」
 下品な笑みを浮かべた男が部屋の中に入ってくる。
 私は警戒しながら下がっていく。
「別に殺しはしねぇからよ、安心しな。それどころかいっぱい遊んでやるぜ?」
「遊ぶ?お生憎様。私は忙しいの、ロビンは何処?」
「ロビン?・・・ああ、あの女か。ロビンってぇのか。いい女だ」
 うっとりするような顔で舌なめずりする。その瞬間に寒気が走って血の気が引いていく。
「ロビンに何したのよ・・・!?」
「まだ何もしてねぇよ。これからさ、お前も遊んでやるからこいよ」
 と無理矢理腕を引かれる。腕が千切れそうになるほど抵抗してもダメだった。

「ほらここだよ」
 男がドアを開けて中に放り込む。たたらを踏みながら部屋に入り込むと、男の仲間であろう女がベッドの上・・・いやロビンの上で馬乗りになっていた。
「ロビン!」
「あら、目覚めたの?」
「ロビンに何すんのよ!離れなさい!」
「そういうわけにはいかないのよ、今からこの子のお相手してあげるんだから」
 とロビンに馬乗りになった女がロビンの服を脱がし始める。
「ロビンっ!」
「ナミ・・・!」
 ロビンの怯えたような瞳が私を見つめる。今すぐ駆け寄って一緒に逃げ出して抱きしめたい。でも後ろで男の手がそれを許さない。
「いいから見ときなって。こいつ、女のくせに女好きなんだ。だから俺ともやらせてくれねぇ」
 男の声がいやらしく笑う。
 そんなこと、どうだっていい。とにかくロビンを傷つけないでよ。
「ロビン!そんな奴、やっつけたらいいじゃない!」
「それは無理よ、お譲ちゃん。だって、この子は私たちがあなたを傷つけないという約束で自ら海楼石をつけたんだから」
 何って言ったの?今、なんて・・・
「とても必死だったわ。初めて見た時はすごくクールそうに見えて、実際ここに連れてこられてたときもすごく冷静に私たちに応対してた。でも、あなたを人質にとった瞬間、顔色変えて必死に私たちにすがり付いてきたの」
 女の顔が高揚していく。
「そそられたわぁ・・・。めちゃくちゃにしたいと思ったわ。だから、今めちゃくちゃにしてあげる」
 と馬乗りになった女が力の抜けたロビンの胸にキスを落とした。
 それから、私が抱いているロビンを私がいつもやっているよりも激しく抱いた。
 涙目になりながら口を閉じているロビンが可哀想で、愛おしくて、守ってやれない自分のふがいなさに怒りに似た悲しみが襲い掛かる。
「ちなみに、あの女、薬打たれてるからいつもより感じるはずだぜ?」
 楽しそうな男の声が聞こえる。
「なんてことを・・・!」
 怒りで身体がどうにかなってしまいそう。私のために犠牲になったロビンにそれ以上の仕打ちをするなんて・・・!
 女の手が、舌があらゆるところを這っていく。
「意外と我慢強いのね。普通の人ならもう声を上げて私に懇願してくるわ?」
 と女がロビンの下に手を伸ばす。
 ダメよ、そこは私だけが触っていいの・・・!
「ダメ!やめ・・・っ!」
 敏感なポイントに触れてとうとうロビンの眉も寄った。
「声、上げてみたら?気持ちよくしてあげるから。実際はもう気持ちいいんでしょ?濡れてるわよ」
「違っ・・・あっ」
 女の手がロビンの中に入り込んでいく。ロビンの身体が震えているのが分かる。
 悔しさと恥辱で震えているのだろうか。きっと、違う。私に対する申し訳なさでいっぱいなのだ。ロビンだからきっとそんな事を思っているに違いない。
「ふぅん。結構頑張るわね。でも、これ入れられたらどうかしら」
 と女が腰を浮かして自らの服を脱ぎ去った。すると、女の腰には男の肉棒の形をしたものが備え付けられていて、天を向いていた。
「ロビン!お願い、ロビンにそんなことしないで・・・!」
「・・・もしかして、あなたこのロビンってこの恋人?」
 私が言葉に詰まらせると、女は理解して高笑いを上げた。
「なるほどね、そう。それは面白いわ。恋人の目の前で犯してあげる」
 ニヤリとして、女がロビンの中へ入れた。
「あ、い・・・や・・・!」
 顔をしかめるロビンに女はキスをした。ロビンが私じゃない誰かとキスをしている。悔しすぎて涙が零れた。
「動くわよ・・・!いい声で啼いてね」
 女の腰が男ほどではないが、結構な激しさで動き始めた。
「・・・あぁっ、いやっ!ん・・・!」
 ロビンの目からも涙が流れて、私は暴れた。男の腕からは逃れられなかった。
 ロビンを傷つけないで。ロビンを泣かさないで。私のロビンを―――
 犯されるロビンが私の方に手を伸ばしてきた。その手をつかみたい。私も隙間からすり抜けた片手を伸ばす。
 でも、決して届かなかった。
「はっ、ナミ、ナミっ・・・!」
「いいわぁ、もっと求め合いなさい!私が切り裂いてあげるから!」
 女がロビンの顔を私から背かせてキスをした。頭の奥で何かが切れる音がする。
 女は見せ付けるようにキスをする。女とロビンの唾液が繋がっていて、途中で切れる。
「気持ちいいでしょ?いい声よ。今まで抱いてきた女の誰よりも綺麗で、最高だわ!」
 女の腰は止まらない。私の涙も止まらない。
 ロビンにずっと手を伸ばし続けていると、後ろで何かに当たった。
「なぁ、俺もこいつとやっていい?我慢できなくなってきた」
 後ろから男の荒い息が聞こえる。当たったのは興奮してきてそそりあがった男の肉棒だった。
「・・・いいんじゃない?好きにしたら?」
「ちょっと!約束が・・っ、違うじゃな・・・い!」
 ロビンが突かれながらも必死に訴える。だが、女は意地悪な笑みを浮かべただけで相手にしなかった。
「ナミっ、逃げて・・・!ああぁ!」
「逃がさねぇよ」
 男が後ろから服をびりびりに破った。一瞬にして身を隠していたものがなくなり、後ろから胸を揉みしだかれる。
「いい胸してんなぁ」
 そして、いきなり自らのズボンを下ろして後ろから入れられてしまった。
「いや!やめて・・・!」
「もう十分濡れてんだからいいじゃねぇか!あの女が犯されてんの見て興奮してたんだろ!?」
 大きくなった男のものが無理矢理押し込まれる。
 そして腰に腕を回されて、わざとロビンの方を向かされて突き上げられた。
「ぐ、んっ!ああ・・・!」
「気持ちいいな、どろどろで熱い・・。最高じゃねぇか」
 奥の奥まで突き上げられる。
「な、み・・・!あっ、んっ!」
「2人そろって厭らしいわぁ!そんないい声上げないで!興奮しちゃう!」
 女の声が聞こえる。だがそんなの頭に入らない。
 私は実際からだの方は限界に近かった。入れられた瞬間に快楽が支配してしまった。
「そろそろイクぜ・・・!」
「お願い、中は・・・!」
「どうしてやろうかなぁ!お前だって、本当は中にぶちまけて欲しいんだろ?俺のこと締め付けて放さねぇぜ」
「違う!んあぁ、私は・・・!」
 ロビンだけなの。私に触れていいのも、触れたいのも・・・。
「あっ、んん・・・ナミ・・・!」
「あんたもイクんだろう?2人そろってイっちまいな!」
 女と男の腰が激しくなる。
「うおぉぉう!ん、ああぁ、イク!イク」
 全身に電撃が走ったように背中が反り返る。その瞬間に私が男のものを締め付けてしまったせいで中に思いっきり出された。熱いものが溢れてくる。
「ああぁっ!」
 ロビンも絶頂を迎えたようで、激しく息を荒げている。
「あんたたち最高だよ・・・。一生私たちが遊んであげるからね」
 女がロビンを離す。男も私の中から肉棒を抜いた。その瞬間に全身の力も抜けて、崩れ落ちた。
「ふん。だらしねぇな。せめてあの女の顔ぐらい見てやれよ」
 と身体が抱え上げられる。そして、ベッドへ放り投げられた。
「な、み・・・」
「ロビン・・・ごめんね、私のせいで・・・」
「違う、私こそ、ごめんなさい・・・」
 何度も涙が伝ったあとが残るロビンの頬に触れる。
「感動的ねぇ。でも、それは今日で終わりよ」
 と突然また身体を持ち上げられて、違う部屋に連れて行かれた。
「ナミ!ナミ・・・!」
「ロビンっ!」
 お互いに手を伸ばしあうが決して届かない。

 ルフィたちが助けにきてくれなかったら、私の頭は1週間と持たずに狂ってしまっていたに違いない。
 毎日ロビンの泣き顔を見ながら生きていけるほど、私はちゃんとした人間じゃなかったから。
 
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